Archive for 5月, 2010

北欧記2.1 / コペンハーゲン

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コペンハーゲン。ヘルシンキだけで厭きたら嫌だなと思い、北欧都市の中でストックホルムとどっちにしよう、で何となく選んだだけの街は、びっくりするほどテーマパークのような建物が並ぶ国だった。

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特に観光地巡りをしたいわけではないのだが、中央駅の隣にあるせいで嫌でも目に入るチボリ公園。そういえばしばらく前に倉敷を訪れていたのだ。恐るべしチボリ縛り。

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こうやってみてみるとヘルシンキより太陽が強い。だが、やはり日陰は寒い。窓の大きさで家賃が決まってしまいそうな気がしてしまうほどに。

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心なしか花も鮮やかに見える。

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堀に沈んでいた謎の像。後から銘をちゃんと読んでみると、AGNETE OG HAVMANDEN(アウネーテと人魚の男)と書いてある。 この人の作品なんだろうか(詳しくないので良くわからず。)

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とにもかくにも明るくて水が綺麗。そして水辺が多いことが印象深い。確かに倉敷の人がチボリを引っ張りたくなる気はわからないでもない。もっとも、規模が全然違うのだけれども。

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そしていきなりこんな風景が現れる。テーマパーク過ぎる。ここの人たちはどういうビジョンをもってこういう街を作ったのだろうか。

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そしてこんな尖塔に上ってみる。これで高さ80メートル弱あって、しかも木と煉瓦。もちろん細かいところに補強は入れたりしていると信じたいが、それでも風で揺れる揺れる。

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この街は高い建物がきわめて少ない。そのせいで遙か遠くまで見渡すことが出来る。オレンジの屋根を基調としつつも、色彩が鮮やか。

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そして観光地Nyhaun。ただの入り江なんだが通り沿いはずっとオープンカフェのようになっている。そしてこういう人が何人もいて、音楽を演奏していたりする。

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そしてMarmorkirken。こちらの国は相変わらずパイプオルガンは巨大すぎる。ここを見てぼんやりと外に出ると何故か馬。

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後で知ったのだが、現女王のMargrethe IIの誕生日が翌日に控えていた。おそらくその予行的なものだったのだろう。ちょっと驚いた。

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こうやってみるとやはり緑が濃い。

・・そして長くなったのでこのあたりで一旦休憩。本当はこれに+1日で終わるはずだったのだ。本当は。

北欧記1 / ヘルシンキ

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すでに昔になりつつある、4/12 昼過ぎ成田発の飛行機で、ヘルシンキに着いたのは4/12の夕方だった。ヘルシンキは思ったよりも寒くなく、日差しは強く、そして色彩が鮮やかな町、と感じた。風に乗ってくる匂いは若干酸っぱいような(後日、黒パンの匂いなのだろうと納得した)、そんな雰囲気。

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Vantaa国際空港からバスに乗ること40分あまり。到着した中央駅はドアが付いた重厚な作り、さすが北欧なのだろうか。

ひとまずホテルにチェックインするが、海外など10年に一度しか出ないのでいまいち感覚がわからず。ひとまず街に繰り出して、港のほうでも見てみようということになる。

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港はまだ分厚い氷に覆われていたが、割れ具合からもう春も近いということを感じさせる。バルト海の塩分濃度は低いと聞いていたので海水を舐めてみたかったのだが、降りられる場所がなく、割れかけた氷に降りるのも危なっかしく、あきらめざるを得なかった。

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この日はヘルシンキ中央駅の東側を重点的に押さえた感じで行動した。日が高く上がらない関係で日差しがきびしい。日本の冬の夕方のような光が一日中続く。

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そして石畳。車はスパイクタイヤで容赦なく石畳の上を走る。減ったら直す、ということだろう。

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夕飯は適当に近くのスタンドで済ませてしまう。まだこの頃は日本人的引っ込み思案が治っていない。

— day 2

かねてから行きたかったテンペリアウキオ教会へ。

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意味不明なスケールもさることながら、音の反響が素晴らしすぎる。さすが宗教施設などと言ってはいけないのだろうが、この反響のなかパイプオルガンを弾かれたら信者でなくても何かを感じてしまうのではないだろうか。

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そしてこの日も街あるき。基本的に名所巡りではなくて現地の生活を感じたい、というテーマの旅行だったのだ。

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街はずれは割と再開発も。景観を大きく変えず、でも新しい物を取り入れていく。新しい見た目でも何故か景観にマッチするようなそんなデザインが多い。

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どこかの教会の前庭。まだかすかに雪が残っている。

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北欧に来て驚いたのが、日照の強さ。日陰と日向では体感気温が10度くらい違うのではないかと思うほどに太陽光がうれしい。丘の斜面ではすでに花も咲く。

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とある丘の上から港を望む。

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えらく立派なパイプオルガンもあり。

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そして夕暮れ。今の時期はまだきちんと真っ暗になる。ちなみにこれで現地時間20時すぎくらい。

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そしてレストランSea horseで食事をして帰路。ヘルシンキは人がまばらで、でも視界から人が消えるほどではないという非常に過ごしやすい人口密度だったので、こんな時間の街あるきでも危険を感じることはなかった。これで22時すぎ。

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夜の中央駅。22:45くらい。

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— day 3

ヘルシンキ最終日、今日コペンハーゲンへ移動する。この日は朝から快晴だった。

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それでも影は長く。

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結局一度も乗ることがなかったトラム。

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こう駆け足で見てみると、本当に一瞬のことだったのだ。コペンハーゲンが長かったから短く感じたわけではなく。

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ヘルシンキの空は広く遠くまで澄んでいた。

そして旅はコペンハーゲンへと続く。この後何が起こるか、このときには知る由もなかったわけで。

書きたいことは多分書けない

コペンハーゲンの有名な某所

旅行に行ってきて色々と肌で感じたことを書こうと思っていたのだが、遅延した仕事のフォローをしたりしているうち、いつの間にか消化が終わってしまったようで、あまり書く気にならなくなってしまっている。消化し終わった今、人に言えそうなことといえば、一人二人程度で日本語を一切使わないで、慣れ親しんでいない言語圏に飛び込むことは人生に於いておそらく有益であろう、というくらいか。これまでどれだけ自分がぼんやりしていたかわかると同時に、これまでぼやけていたいろいろな勘所が見えてくる。

それに加えて、何故か今手元に飛び込みの物書き仕事がある。私は昔から物書きのバス幅が決まっている上にIN/OUTのバランスが取れないと物が書けない人間なので、まずは仕事に帯域を消費したい。ただでさえ2週間ほど日本語をほぼ完全に使わない生活をしていたのが響いていて日本語不足気味なのだろう、それすら思うままにいかないのが如何とも。

私程度の物書きバス幅しかない人間にとって、書きたいことをタイミング良く書くというのは、多分何かアウトプットしたいということとは別に目的がないと無理なのだろう。

世の中不況不況と言っていたが、今年度は違うのか、少し仕事の動く気配がある。これを機にペンディングにしていた課題にトライ出来ればありがたい。

エイヤフィヤトラヨークトルの影響

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1週間の予定で北欧へ出発したのが4/12。とっくの昔に帰国する予定が、アイスランドの火山噴火の影響を帰国前日に受けてしまい、かなりあちこちと交渉したにも関わらず1週間も滞在が延びてしまった。

ただでさえ物価の高い北欧での延泊とあって金銭的にも相当な影響を受けてしまったわけだが、帰国して気分が落ち着いてみると、その分深く海外を知ることになったことはかえって今後のためになったような気すらしてくる。

ひとまず無事に帰国できたことを単純に喜びつつ、駄文書きを復活させていきたい。

しかし気づいたらすでに連休。これまで通りのリズムが取り戻せるのはもう少し先になりそうな予感。得た物も多いが支払う代償も大きい。。