珍しく、アルバイト2人に相方がいる、という状態になって、大して広くないうちの仕事部屋はかなり人口密度が高くなった。人は結構熱を出す(どこかで聞いた話だと、いるだけで300Wのヒーターくらいの熱は出すとか。ほんとかな)のもあってか、空調がもう限界。早く消費電力の少ないサーバへシフトしなければ今夏を越すのは大変そうだ。しかし、人が何人も仕事をしていて、それらが粗でも密でもない適当な感じで組み合わさっているのを見るのは楽しい。いい感じだ。
とあるblogで読んだ内容の一部だけに反応してみる。曰く「上司の下で仕事をするのは耐え難いが、部下を持って仕事をするのは更に耐え難い」。なるほど、と思う。さらに言うなら、それでも楽しいポイントを見つけられるかどうかがキモなのではなかろうか。自分はどうだろう。割と楽しめているのではないかと思う。しんどいときは本当にしんどいが、語弊を承知で言えばお酒のようなもので、しんどい目にあって少しの間は「絶対もう呑まないもんね!」と言っておきながら、でもやっぱり呑んでしまうというか。そしてしんどい目に遭うたびに色々学習して、あまりひどくならないようになっていくところも何だか似ている。そんな風に楽しんでいるのはあまり経営者的ではないし、当たり前でもないのだろうが、それはそれ、自分は自分。
上記blogで「好きで仕事をしている人の割合が、エンジニアは他の職種に比べて異常に高い」という記述もあった。これが本当かはさておき、うちのスタッフには好きで仕事をしていて欲しいと思うし、そのためには相当の苦労も厭わないつもりだ。