Archive for the 'ソフトウェア' Category

evernote

Posted by ゆのじ on 4月 16th, 2008

 これまで、気になったウェブのクリップは紙copiに全て任せて突っ込んでいたのだが、1つの箱(フォルダ)に500クリップくらいになってきた頃からフォルダを開くのがかなり遅くなってきて、ついでに検索性の悪さが気になるようになってきた。そこに、evernoteというサービスの話を聞いたので早速試してみることにした。今は入会制限中で待ちリストに自分のメールアドレスを登録して待つことになるが、私の場合はそうかからず1日足らずでinviteメールが届いた。

 Windowsクライアントの出来はとても良く、紙Copiを使っていた場面はひとまずevernoteに置き換えるようにしてみた。

 結果、今のところ問題はない。ただ、スクロール時の処理がおかしいのか1つのNotebooksに大量にコンテンツをおくとスクロールが非常に遅くなることがある。これさえ直って、快適に動作するようになれば、完全に紙Copiのリプレイスになってくれそうだ。期待したい。

新時代インタフェイス考

Posted by ゆのじ on 6月 23rd, 2007

机の上松濤での打ち合わせの後の電車内で、加賀谷氏とおもしろインタフェイスについて語る。脳波などを用いて思考を直接吸い上げることで、キーボードやマウス、ディスプレイといったヒューマンインタフェイスが、ブレインtoコンピュータ、になっていくのではないかといったとりとめのない話だったが、世の中の新しい物は、旧時代では馬鹿にされていた発想だったりする。きれいごとの夢物語はなかなかうまくいかないのだろう。

そんな会話をしている中で、視線入力でウインドウを動かせたらいいよね、という話が出てきた。ウインドウを動かして、ウインドウの中身をスクロールさせたりするだけでいい。少なくともそれが出来ればうちは相当パフォーマンスが上がるはず。

少し説明すると、私が今使っているPC環境は右の写真のような感じなのだが、左側ノートパソコンがメイン、右側ディスプレイは資料表示に使っている。このとき、キーをたたいている間は出来るだけキーボードから手を離したくない。特にThinkPadはトラックポイントというスティック型ポインタがあるせいで余計にそう感じるのだ。もちろん、おとなしくトラックポイントで操作すればいいのだが、トラックポイントは長距離押し続けるにはあまり向いていない。我が儘といえばそれまでだが、そういう細かいストレスは作業にかなり影響する。

とはいえ、右側ディスプレイに出している資料をスクロールさせなければ作業はすすまない。結果、せっかくノッてきたところで手をキーボードから離してマウスで操作するなりを強いられてしまう。そこで視線入力、というわけだ。ちょっと右を向いて視線でウインドウを動かしたり、ウインドウのZオーダーを入れ替えたり、ウインドウ内のコンテンツをスクロール出来たらどれだけ効率がいいだろう。

しかし一般的な視線入力デバイスはこういったニーズよりは障碍者の方のためであったり、ユーザビリティテスト用だったりと目的が違い、単価が安いとは言い難い。少し調べてみると、無料の視線入力ソフト、というものも存在するのだが、これも少し目的が違いそうだ。難しい。

 脳で直接何かとインタフェイスを取れるのはまだしばらく先になるだろうが、何かおもしろいインタフェイスが作ってみたくなった会話であった。

Windows再インストール

Posted by ゆのじ on 6月 13th, 2007

F-Secure Client Security 7.0のfssm32.exeがCPUリソースとDisk I/Oリソースを食いつぶしてしまう問題が発生し、何をやっても直らないわ、情報もないわで、泣く泣くカスペルスキーをJustsystemのオンライン通販から購入。古いほうを完全にアンインストール、再起動ののち、新しいほうを入れたら、どこかでフックが絡んだのか、見事にOSが起動しなくなった。いや、厳密には「起動」はするのだが、片端からアプリケーションが謎プロセスによって起動を中断されてしまい、なーんにも動かない状態になってしまった。

いろいろ手を打ってみるも、再起動するたびに状況が悪化してしまい、手の打ちようがなくなったので、それ以上時間を浪費するよりは、と完全再インストールすることにした。WACOM BAMBOOタブレットを購入したもののドライバがちゃんと入らないという問題も発生していたので、それを解決するため、と思って早速開始。

(さらに…)