いい加減に仕事にならない。
何が駄目かって、interlinkの回線があまりにも遅すぎる。安かろうプロバイダだということは百も承知だが、それにしても30Mbpsそこそこが上限で、ひどいと1桁Mbpsを割り込むところまで落ちるなんて。ある知人が、モチベーションと回線速度は相関するというようなことを言っていたが、本当にそう思う。ほしい情報はすぐ出てほしいし、変なところで待たされたくない。特にInternetExplorerのTABLEタグの実装は本当にどうにかしてほしい(全部読むまでレンダリングしないのはひどい)。
はっきりと「待たされる」というのは、他の人はどうかはわからないが、私は大変に嫌いだ。そういう点では、避けようのない待ち時間があっても「待たされる」という感覚をユーザに与えずに待たせることに成功している世の中の多くのゲームは非常によく出来ていて感心する。誤解を承知で言ってしまえば、利便性だけを追求するのではなくて、感覚的に使ってストレスのない、ということは利便性より重要なのじゃないだろうか、と思っている。だから会社なんて作ったわけだがこの話は割愛。
ということで、*.fletsの視聴権なんて投げ捨てて(※1)、代わりにBBexciteの月々1000円コースを契約した。設定に少々手こずったものの問題なく追加完了。これまでの固定IPはそのままinterlinkのZOOTを経由するようにしたまま、ローカルクライアントに関してはBBexciteを経由するように設定。
ちなみに、参考までに複数の経路があって片方がunnumberedでの固定IP割り振り、片方がIPCPでのIP割り振りだった場合、安い馬鹿ルータだと手も足もでないかもしれない。
RTX1100の場合、ip default gateway pp 1 filter 1 gateway pp 2 filter 2などとしておいて、フィルタルールとして始点アドレスとして内側ないし割り振られた固定IPの幅を指定してやることでうまくいく。
結果、radishのスピードテストで上り80Mbps、下りに至っては85Mbps越えという大笑いな結果になった。さすがIIJの回線を使っているというBBexcite。すさまじい。
それと話は変わって、Justsystemのソフトを購入。これまでShuriken4/R2とATOK2005だったものを、Shuriken2007とATOK2007にそれぞれバージョンアップ。締めておよそ1万円。明確に変わったと思うほどの差はないものの、挙動はより洗練されたように思う。
大変快適になったところで仕事に戻る。
(※1)Bフレッツベーシックは同時2セッションしか張れない。家庭用のハイパーファミリーは4セッション張れるのに、馬鹿にされてるんだろうか。