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 最近、テレビの時間を減らして、代わりにラジオを聞くことにしてみたところ、これが割と良い感じ。

 聞いているのは主に、というか完全にNHK第一のみ。夜中もラジオ深夜便でやっているし(24時間延々人がしゃべるコンテンツで埋まっているというのはこれまで知らなかった!)、なによりも視覚を持って行かれないだけでなく、内容を理解するためにあまり頭を使わなくて良いのも良い。深夜トラックの運転手が聞いたりするシーンを考えてのことだろうが、他の作業をしながらでも聴けるのは大きい。

 そして昨日、ラジオ生活をより楽しむために、それまで使っていた目覚まし時計兼ラジオの代わりにちょっと古いYAMAHAのチューナーを引っ張り出してきた。白木ケースにシルバーのフロントパネル、電源を入れるとメーター類がほのかに光る。なんだかそれだけで落ち着く。

 利便性ばかり追い求めると人間性が欠けるんじゃないか、もっと不便でも人っぽいモノの方がいいんじゃないか、なんて思ったこの頃。便利なのは好きだし、いいことだと思うけどね。

追記:
その後続けているが、仕事中も流しておくと「喫茶店や電車の中だと集中力が上がる」的な効果が得られるような気がしてきた。良い感じ。

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