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普段BGM代わりに、フィンランドのネットラジオを聞いている。当然フィンランド語なので、ぽつぽつと単語しかわからないのだが何となく単語の切れ目が耳に入ってくるようになってきた。役に立つ語学はまず耳だと思っているのでコレは良い傾向。

それはさておき。フィンランドは大きな国ではないからなのかも知れないが、かなりの頻度で同じ曲がかかるわけだ。で、1日に10回も20回も聞いてるとさすがに耳に慣れてきてしまってちゃんと聴きたくなってくる。聴きたくなってきたのでiTunesで調べるけれど無い。amazon.co.jpにもamazon.comにもamazon.co.ukにもない。無いとなると欲しくなるのが人情なので、結局フィンランドのCDショップにCDを発注することに。

発注先はlevykauppaというお店でフィンランドにも実店舗があって、フィンランド語ならwww.levykauppax.fi、英語ならwww.recordshopx.com。海外はどこでもほとんどpaypal支払いが出来るので、ここもpaypalで決済(*)。CD1枚19.90euroと送料が2.90euroで合計22.80euro、オーダー時の決済レートで2,647円なり。

以下時系列で。

  • 2/16 17時頃(JST) 発注。即座にpaypalとlevykauppaからメール。
  • 翌日、音沙汰がないのでOrder confirmationのメールにあるステータスチェック用URLへ行ってみるとsent on 16.02とある。すでに発送済みだった模様。海外は碌に連絡寄越さないことも多いので気にしない。
  • 2/22 帰宅するとポストに投函されていた。CDはプチプチにくるまれて紙封筒。普通の郵便物扱いだった。

こういう体験を繰り返すと、ネット経由で手に入らない物なんてないんじゃないかという錯覚を起こす人がいるのも無理はないという気がする。実のところそんなことはないわけなのだけれど。

 

そういえば、音楽CDを最後に買ったのはもう何年も前のような気がする。音楽CDの売り上げが下がっているとかいうけれど、ひどい消耗品みたいな音楽を怒濤の勢いで出し続けて消費者を擦れさせてしまったのはどこの誰なのか、と思うね。

ここしばらく海外に色々発注していたので、買い物ネタ続きます(多分)。

 

(*)楽天とかyahooとかのモールに入ってるところはともかく、そうでない独立系ネットショップでも国内ではpaypalが使えないことがものすごく多い。paypalだとだいたい3%~4%+数十円が決済フィー、ごく小規模な通販ならひどく高いわけでもないと思うのだけれど。銀行振込+paypalでは不十分?

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