震災から1ヶ月が過ぎたが、原子炉に対する動きがあまりにも緩慢すぎて未だ何も解決していない。震災その物は復興へ向かっているが、余震と原子炉で終わった感じがしないまま今に至る。

さて、以前のポストで節電を行っているということを書いたが、その結果が出た。集計期間は奇しくも震災の起きた3/11から4/12の33日間。昨年同時期が621kWhに対して今回は459kWh、なんと162kWh、26%もの削減となった。金額にしておよそ4000円にもなる削減である。正直本当かよという気分で一杯だ。
前のポストではNAS(200W程度、1日4.8kWh)を止めたと書いたが、これは半月で必要になって復活させた。つまり都合約80kWhの削減。それに照明100W(1日8時間程度つけているとして0.8kWh/day)を1ヶ月で26kWhくらいの削減。これだとまだ60kWh程度がわからない。そういえばウォシュレットも落としたので、もしかするとこれが60kWh(=平均約75W/h)くらい消費していたのかもしれない。実は高いのかウォシュレット。

いずれにせよ、かなりの効果で正直びっくりした。諸事情により未だに太陽電池パネルの本格稼働に至っていないので、それが稼働すればもっと夜間でもあかるく低コストに過ごすことができるはず。

次の試練は梅雨の蒸し暑さと夏の暑さ。この対策は早めに考えておかねばならないだろう。

 

余談だがウクライナからガイガー管も手に入れた。小さい物なのでリアルタイムの測定には向かないし古いデッドストック品なので測定にも向かないが、トレンドを測るにはちょうどいい。部屋に置きっぱなしにするような装置に仕立てるべく調整中だ。うまくいきそうなら頒布も考えながら作ることにする。

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