コニカミノルタのmagicolor 4750DNを導入したので簡単にメモだけ。ちなみに比較した対象はOKIのcorefeed 530dnあたり。不正防止用の黄色いドットが出ない上に5年保証付きという点でOKIが優勢だったものの、デザインがかっこわるいのと手差しトレイ出口が奥側になることやらで結局こちらに。
*現状問い合わせ中ですが、大変残念ですが購入を推奨しません。見た目ばっかりで中身に対してのポリシーが甘すぎる。*
良いところ:
- 馬鹿早い。カラーモノクロ両面問わず30面/分はさすがとしか言いようがない。
- だいぶ綺麗。ハーフトーン表現も綺麗な上、文字の細かいところまで綺麗に出る。
- カラーマッチングもそれなりに取れるらしい(未検証)。動くならこれはうれしい。
- 210kgの厚紙まで使える(ただし水平フィード口がないので必ず紙が反る)。
- 外見がそれなりに良い。某社のプリンタのように前後にスペースが要らないので壁付けして設置出来る。
悪いところ:
- 初期トナー少なすぎ。2000枚分と言ってるが多分1000枚印刷出来ないくらいしかない。
- スリープ中、数時間に一度何かのためにガチャガチャ動いてる。おまえはCanonのインクジェットプリンタかと。
- 不正利用防止のための黄色いドットが他社プリンタより目立つ。だいぶ気になる。モノクロのときには出ない。
- 少々ウルサい。気にする人は相当気にするだろうなというレベル。
まぁ文句を言いたいところは多々ある物の、1年前に出る直前からずっと気にしていたプリンタだけに、結果としては大変満足。
ところで、出てから1年近く経ってるのに製品シリアル番号がまだ400番台ってのはビジネスとしては大丈夫なんだろうか。正直ドライバの開発費すら出ないんじゃないかって気がするのだが。OEMとかでちゃんと数出したりしてるのだろうか、割と心配である。
追記(2011/11/04)
現状、基準換算ページ数でモノクロ233ページ、カラー216ページの合計449ページ。これでCMYK残量がそれぞれ92%,82%,81%,57%。ブラックイメージングユニットも95%まで減少中。
イメージングユニットの寿命は30,000枚だから、5%で1500ページ分に相当するし、スタータートナーは2,000枚相当分らしいから消費分43%は940ページ分に相当するはずだ。Kだけで見ても、実際に消費した449ページに対してイメージングユニットは3.3倍、トナーも2.1倍も消費しているというのは、メーカースペックとあまりにも乖離しすぎている気がするのだけど、これどうなんだろう。メーカ保守呼んでオカシイだろって文句言うべきか。
追記(2011/11/29)
やっぱり減りが多すぎておかしいので問い合わせ中。ついでに黄色ドットがあまりにも目立つのでこれも問い合わせ中。仕様とか言ってるけどさすがにこれは多すぎる。気にしなければ見えないというけれど、気にした程度で見えるようじゃノイズでしょう。気にしても道具(顕微鏡なり)をもってこないと見えない、というレベルでなければ勝手にやってたらオカシイです。事前に手に入る種類のパンフレットにもこのことは一切触れてないし。