週末、Helvetica展に出かけてきた。
Helveticaについての詳細はwikipediaを参照してもらうとして、何しろ古くからある魅力的な書体で、あちこちに使われている。あまりにも多くの場所で使われすぎていて、意識することすら普通の人はないだろうと思う。
展示物もおもしろかったが、何よりPAPIER LABOという会社が持ち込んだ活版印刷機の体験コーナーで、活版印刷機(手キン、とか手フート、というらしい。語源はなんだろう?)にふれることが出来たことが貴重な経験だった。文字からかすかにインクが押し出されて輪郭を揺らがせる様など、大変心地よい印刷結果。ついにやりとしてしまう。
知人の名刺は銅版印刷だった。うちの名刺は活版印刷にトライしてみようか、そんなことも考える。印刷機自体は1台20万円弱程度で時折流通しているようだし、MODELAあたりと組み合わせれば・・。夢は広がる。