EF35/2.0買ったので試写

ここしばらく、自社プロジェクトも含め複数の試作プロジェクトが動いている。対象分野が機械設計~電子回路/ファームウェア~PC/単体ソフト、までの相当な幅にある上、そこまでの幅では習得済みの知識ではとうてい足らず、調べては仮実装、試験の連続になる。さらに飛び込みで某所の原稿書き(お金を頂いて原稿を書くなんて7,8年ぶりだ)があって、さらに友人の依頼で木工までやっているので、いくら調べても足らないし、頭にインプットする速度も不足しがちだ。

こういう詰まってきた状態のときこそ大切なのが気晴らしだ。方法はなんでもいいと思うが、私の場合は写真撮影を趣味とする友人知人が多いので、散歩がてら撮影をしてみたり、隣駅の喫茶店まで行ってそこで仕事をしてみたりする。思考実験だけならいつものクロッキー帳と芯ホルダーのセットがあれば十分だし、Dropboxには必要そうな資料がPDFで突っ込んであるので、これをDropboxのiPhoneアプリで読めばある程度の調べ物はgoogleに頼らなくても済む。

気晴らし、というのは明示的なコンテキストスイッチのようにも思える。ちょっとでかければ数時間は軽く飛んでしまうように、スイッチングコストは決して低くはないが、その分脳内のスタックをきれいにして、ガーベジコレクションも走る。区切りごとに気晴らしを入れていくようにすることは結構重要なのだと思う。

 

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という言い訳をして、余暇用のカメラにつけるべくEF35/F2.0とEF85/F1.8を入手した。CONTAX時代に使っていたT*レンズと比べてどうかはちょっと比較しづらい感じではあるが、メーカー純正単焦点はやはり良い感じ。35mmはかなり近く(25cm)まで寄れるのも良い。これまでつけっぱなしで使っていたEF50 / 2.5macroの置き換えにも十分使える。
Lレンズもいいけれど、単焦点の標準で集めるのが結局コストパフォーマンス等等考えると良いのだろうな。仕事だったら迷わずEF24-70/F2.8L, EF70-200/F2.8Lの2本を買うんだけれど。

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