NHK世界ふれあい街歩き、昨日はベネチア。その中で、オーダーメイド靴屋が言っていた「現代的な方法じゃないけれどこうやって靴を作りたい」という一言が印象に残った。足の形や大きさを見て、一人一人木型を作って靴を作る、本当のカスタムメイドで、1足で20万円くらい、2週間くらいはかかるらしい。番組ではとても高いというような表現をしていたが、本当にそれは高いのだろうか。自分の仕事と比べてみると考えてしまう。これは日本の食は安すぎる、にも通じるところかもしれない。

パソコンの画面に表示されるリッチなコンテンツとされるもの、それ自体は素晴らしいし、それを作ることで日々暮らしているのだが、それを表現するための媒体(ディスプレイだとかPCだとかOSだとかソフトウェアだとかその他諸々)に依存しすぎていて時折不安になることがある。言うまでもないことだが、データはデータにしか過ぎず、モノとして存在していない。それが不安につながっている気がする。

どんなモノにせよ、技術でなく中身で勝負したい。でないといつか全部吹っ飛んでしまいそうな気がする。

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