T42を復旧中。このマシンは元々調子が悪く、かなり以前HDDを取り替えていた。その時、D2D(Disk To Disk)領域というリカバリ領域もバックアップしてリカバリした、つもりになっていた。だが、実はちゃんとリカバリできていなかったらしい。正確には、データは読み取れていたのだがパーティションタイプが違う模様。
調べた結果、おそらくThinkPadデフォルトのMBRを書き換えて、何もしない(頭から起動するだけ)のMBRに書き換えたことが原因だろう、とあたりをつけて調べてみると、リカバリー修復ディスケット -Rescue And Recovery- というのが見つかった。そこからrnr31_rrd.exeをダウンロードしてきて実行。こういうとき、IBMはフロッピーディスクを要求することが多いので、ThinkPad使いなら1台はFDDを持っておくと良いのだ。前に仕事で使った4倍速FDDが今頃役に立つ。
これで再起動してFDから起動、MBRを書き換えると、、何故かリカバリ領域から起動した。予想ではMBRが復活してF11キーからのリカバリーが出来るようになるはずだったのだが。。なぜだろう。
ひとまずこれで、OSを完全に吊しの状態にまで戻すことが出来た。やれやれ。。