Archive for the 'ThinkPad' Category

ThinkPad直ったかもしれず

Posted by ゆのじ on 11月 4th, 2009

ちょっと前のポストで壊れたと書いたThinkPad、ばらばらのままでは邪魔なので組み立て直したのだが、どうも症状が再現しなくなった。直ったかもしれない・・

lcd_back

というだけではポストとしてなんなので、何をしたかを書いておくと、ThinkPadのLCDをあけて、裏側をみると、1カ所半固定抵抗がついているのが見える(上の写真参照)。見えないならパネルが違う。よく見るとその半固定抵抗の部分だけかぶせてあるフィルムに切れ目が入れてあって、どうやら出荷時に何かの調整をするために残してある部分らしい。で、何をするかというと、これにデコピンをかますだけ。デコピンが嫌なら適当なものでかるーく衝撃を与えてやるかすると良いかもしれない。これだけ。

おそらく、半固定抵抗の接触不良かなにかで接触が悪くなったということなのではないかと推測する。この手合いの摺動抵抗器ではよく起こる現象ではあるので、致し方ないとはいえなんというか。

いざというときほど心を落ち着けて、故障解析をせよということを今後の教訓としよう。がっくし。

HDDをSSDに換装

Posted by ゆのじ on 4月 15th, 2009

メインマシンのThinkPad T60のHDDが時折普段と違う音を立てるようになってきたことと、SSDが安かったこともあり、換装することにした。SSDはプチフリーズの報告のほとんど無いSAMSUNG MMDOE28G5MPP-0VA。オリオスペックで\28,800だった。少し前にOEM品でもっと安く出ていたらしいが致し方ない。

換装は以前と同じようにGParted Live CDから起動して、、と思ったのだがこれがうまくいかない。試した手順は、1)USBにSSDをつないでLiveCDから起動、2)SSDにHDDと同じサイズのD2D領域が残るようパーティションを分割、3)HDDのD2DからSSDのD2Dへ複製、4)IBM謹製のMBR書き換えユーティリティでMBRを書き戻す。これで駄目で、OSが見つからない旨のエラーが起きる。

今回は時間がなかったので、Acronis TrueImage10Homeの試用版をダウンロードしてきて、HDDクローニングすることで対応したが、正しい複製方法があるのであれば知りたいところ。出来ればFAT32領域を作ってDOSから起動してごちゃごちゃする類ではない方法で。所詮HDD、必要な領域さえ複製すればどうにかなるはずなのだが・・・。

移行した結果、まだ数日しか使っていないが大変快適になった。Windowsのアプリケーションによくある、瞬間的な(0.5秒とかそれ以下程度の)待ちがなくなり、どのアプリケーションもPCを買い換えたかのようにサクサク動く。本体を買い換えるより遙かに低いコストで延命が出来ることを考えたら安い買い物であった。機械があれば是非おためしあれ。

TP4table.dat元に戻る

Posted by ゆのじ on 3月 31st, 2009

我がメインマシンことThinkPad T60をいつもの通りThinkVantage System Updateでアップデートしたとき、その中にUltraNaviドライバが含まれていることを見逃していた。というよりはUltraNaviドライバを更新すると、Synapticsのソフトウェア群(つまり真ん中ボタン+トラックポイントでスクロール、という操作を行うためのソフトウェア群)も書き換わってしまうことを忘れていたのだ。

結果、見事に私のTP4table.datは消えてしまい、アプリケーションを立ち上げるたびにイライラすることになったのであった。

(注:c:\Program Files\Synaptics\SynTP\TP4Table.datというファイルを書き換えてやると、そのままだと真ん中ボタン+トラックポイントでスクロール機能の効かないアプリケーションでもこの機能が使えるようになる。詳しくはgoogleで)

二度とイライラすることのないよう、備忘録としてポストしておくことにする。こんなアプリも書いておくといいというのがあればご指摘いただければ幸い。ずいぶん書き出し忘れている気がする…。

; Apple iTunes *,*,iTunes.exe,*,*,*,WheelStd,0,9 ; Apple Safari *,*,Safari.exe,*,*,*,WheelStd,0,9 ; WindowsLiveWriter *,*,WindowsLiveWriter.exe,*,*,*,WheelStd,0,9 ; twhirl(Twitter client) *,*,twhirl.exe,*,*,*,WheelStd,0,9 ; Mozilla Firefox *,*,firefox.exe,*,*,*,WheelStd,0,9 ; WireShark(Ethereal) *,*,wireshark.exe,*,*,*,VkKeys,0,9 ; Regnessem *,*,regnessem.exe,*,*,*,WheelStd,0,9 ; EAGLE(PCB Cad) *,*,eagle.exe,*,*,*,WheelStd,0,9 ; Remote Desktop *,*,mstsc.exe,*,*,*,WheelStd,0,9

ちなみに、これを書き換えた後、再起動をしなくても適用することが出来る。タスクマネージャより、SynTPEnh.exeを強制終了し、c:\Program Files\Synaptics\SynTP\SynTPEnh.exeを起動してやるだけでいい。ちょっとしたtips。