気分により筆記用具を色々変える。机の上を片付けたところで一カ所にまとめることが出来たので並べて写真を撮ってみた。
今使っているものだけで右の写真の通り。手前からLAMY Accent(万年筆/MONTBLANCのBlueblack)、CARAN D’ACHE(ボールペン/両方黒)が2本、FARBER CASTELLの芯ホルダ、昨日買ってきたKOH-I-NOORの芯ホルダ、STEADTLERのREGシャープペン、ものすごく古いSHEAFFERの万年筆(どこのか不明/Blue)、NAMIKI(Pilot) キャップレス万年筆初代(Pilot/Blue)、ペリカンデモンストレータ(万年筆/SHEAFFER Gold)、PARKERの万年筆(Penman Ruby)。
一番使用頻度が高いのは手前の2本で 、ほぼ常時持ち歩いている。昨日SCOSにて買ってきた(正確には買ってきてもらった)コヒノールの芯ホルダは、ここしばらくクリエイティブな、あれこれ絵を描いていた方が効率が良さそうな作業が増えたため。これでざくざく絵を描きながら進めたいと思って手に入れた。その他色々もそのときそのときで思い入れがあったり必要に駆られたりして入手したものばかりだ。
これらはその時そのときでもっとも気分に合っているものが使われる。何を基準にしているかは一言で説明しづらいが、ペンの滑り、というところが大きなポイントであるように思う。脳の速度に合わせて筆記具を選ぶと、脳も手も余計な待ちをすることなく、紙上のイメージと脳の間がをスムーズにやりとりできるように思うのだ。集中力が最高に高まって最高の状態になっているときには極力ロスは減らしたい。
確かに100円のボールペンでも「筆記する」という目的は達成できる。だが、目的を達成するだけでなく、その過程も十分に楽しんで、良い結果を出したい。そのためには道具には予算を惜しまず良いものを使うことが重要に思う。
# 同様に描かれる対象である紙にも色々と思い入れがあるのだが、これはまた後日。