ATOK6くらいの時代からずっとATOKを使っているが、ATOK2003あたりから暫く、バージョンが変わっても賢くなっていないように感じていた。それでATOK2007から2008へのバージョンアップはしていなかった。
だが、先日MacBookProを友人より譲り受けた都合、Mac版のATOKが欲しくなった。そこにタイミングを計ったかのように、ATOK2009 Win+Macの本数限定販売のお知らせがJustsystemより届いた。これは買うしかないだろうということで即座に予約。つい先日パッケージが届いた。
ひとまずWindows版だけ入れ替えてみたが、はっきりとわかるくらい、ATOK2007と比べると変換効率が高い。そして、プログラムを組む人間に大変ありがたい英訳機能がついている。文字を入力してF4キーを押すだけでその単語が出てきてくれるのは、変数名を決めるのにいちいち時間をかけていたことを考えるとものすごい効率アップにつながる。
細かいことを気にしなければ標準のMSIMEを使えばいいだけの話ではある。だが、たった数千円のものを買うだけで気持ちよくコンピュータを使えるようになるというのは大きいと思うがどうか。