旅行に行ってきて色々と肌で感じたことを書こうと思っていたのだが、遅延した仕事のフォローをしたりしているうち、いつの間にか消化が終わってしまったようで、あまり書く気にならなくなってしまっている。
消化し終わった今、人に言えそうなことといえば、一人二人程度で日本語を一切使わないで、慣れ親しんでいない言語圏に飛び込むことは人生に於いておそらく有益であろう、というくらいか。これまでどれだけ自分がぼんやりしていたかわかると同時に、これまでぼやけていたいろいろな勘所が見えてくる。
それに加えて、何故か今手元に飛び込みの物書き仕事がある。私は昔から物書きのバス幅が決まっている上にIN/OUTのバランスが取れないと物が書けない人間なので、まずは仕事に帯域を消費したい。ただでさえ2週間ほど日本語をほぼ完全に使わない生活をしていたのが響いていて日本語不足気味なのだろう、それすら思うままにいかないのが如何とも。
私程度の物書きバス幅しかない人間にとって、書きたいことをタイミング良く書くというのは、多分何かアウトプットしたいということとは別に目的がないと無理なのだろう。
世の中不況不況と言っていたが、今年度は違うのか、少し仕事の動く気配がある。これを機にペンディングにしていた課題にトライ出来ればありがたい。