すでに昔になりつつある、4/12 昼過ぎ成田発の飛行機で、ヘルシンキに着いたのは4/12の夕方だった。ヘルシンキは思ったよりも寒くなく、日差しは強く、そして色彩が鮮やかな町、と感じた。風に乗ってくる匂いは若干酸っぱいような(後日、黒パンの匂いなのだろうと納得した)、そんな雰囲気。
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すでに昔になりつつある、4/12 昼過ぎ成田発の飛行機で、ヘルシンキに着いたのは4/12の夕方だった。ヘルシンキは思ったよりも寒くなく、日差しは強く、そして色彩が鮮やかな町、と感じた。風に乗ってくる匂いは若干酸っぱいような(後日、黒パンの匂いなのだろうと納得した)、そんな雰囲気。
旅行に行ってきて色々と肌で感じたことを書こうと思っていたのだが、遅延した仕事のフォローをしたりしているうち、いつの間にか消化が終わってしまったようで、あまり書く気にならなくなってしまっている。
消化し終わった今、人に言えそうなことといえば、一人二人程度で日本語を一切使わないで、慣れ親しんでいない言語圏に飛び込むことは人生に於いておそらく有益であろう、というくらいか。これまでどれだけ自分がぼんやりしていたかわかると同時に、これまでぼやけていたいろいろな勘所が見えてくる。
それに加えて、何故か今手元に飛び込みの物書き仕事がある。私は昔から物書きのバス幅が決まっている上にIN/OUTのバランスが取れないと物が書けない人間なので、まずは仕事に帯域を消費したい。ただでさえ2週間ほど日本語をほぼ完全に使わない生活をしていたのが響いていて日本語不足気味なのだろう、それすら思うままにいかないのが如何とも。
私程度の物書きバス幅しかない人間にとって、書きたいことをタイミング良く書くというのは、多分何かアウトプットしたいということとは別に目的がないと無理なのだろう。
世の中不況不況と言っていたが、今年度は違うのか、少し仕事の動く気配がある。これを機にペンディングにしていた課題にトライ出来ればありがたい。
1週間の予定で北欧へ出発したのが4/12。とっくの昔に帰国する予定が、アイスランドの火山噴火の影響を帰国前日に受けてしまい、かなりあちこちと交渉したにも関わらず1週間も滞在が延びてしまった。
ただでさえ物価の高い北欧での延泊とあって金銭的にも相当な影響を受けてしまったわけだが、帰国して気分が落ち着いてみると、その分深く海外を知ることになったことはかえって今後のためになったような気すらしてくる。
ひとまず無事に帰国できたことを単純に喜びつつ、駄文書きを復活させていきたい。
しかし気づいたらすでに連休。これまで通りのリズムが取り戻せるのはもう少し先になりそうな予感。得た物も多いが支払う代償も大きい。。