TP4table.dat元に戻る

Posted by ゆのじ on 3月 31st, 2009

我がメインマシンことThinkPad T60をいつもの通りThinkVantage System Updateでアップデートしたとき、その中にUltraNaviドライバが含まれていることを見逃していた。というよりはUltraNaviドライバを更新すると、Synapticsのソフトウェア群(つまり真ん中ボタン+トラックポイントでスクロール、という操作を行うためのソフトウェア群)も書き換わってしまうことを忘れていたのだ。

結果、見事に私のTP4table.datは消えてしまい、アプリケーションを立ち上げるたびにイライラすることになったのであった。

(注:c:\Program Files\Synaptics\SynTP\TP4Table.datというファイルを書き換えてやると、そのままだと真ん中ボタン+トラックポイントでスクロール機能の効かないアプリケーションでもこの機能が使えるようになる。詳しくはgoogleで)

二度とイライラすることのないよう、備忘録としてポストしておくことにする。こんなアプリも書いておくといいというのがあればご指摘いただければ幸い。ずいぶん書き出し忘れている気がする…。

; Apple iTunes *,*,iTunes.exe,*,*,*,WheelStd,0,9 ; Apple Safari *,*,Safari.exe,*,*,*,WheelStd,0,9 ; WindowsLiveWriter *,*,WindowsLiveWriter.exe,*,*,*,WheelStd,0,9 ; twhirl(Twitter client) *,*,twhirl.exe,*,*,*,WheelStd,0,9 ; Mozilla Firefox *,*,firefox.exe,*,*,*,WheelStd,0,9 ; WireShark(Ethereal) *,*,wireshark.exe,*,*,*,VkKeys,0,9 ; Regnessem *,*,regnessem.exe,*,*,*,WheelStd,0,9 ; EAGLE(PCB Cad) *,*,eagle.exe,*,*,*,WheelStd,0,9 ; Remote Desktop *,*,mstsc.exe,*,*,*,WheelStd,0,9

ちなみに、これを書き換えた後、再起動をしなくても適用することが出来る。タスクマネージャより、SynTPEnh.exeを強制終了し、c:\Program Files\Synaptics\SynTP\SynTPEnh.exeを起動してやるだけでいい。ちょっとしたtips。

interface2009/05購入

Posted by ゆのじ on 3月 28th, 2009

例のARM基板がついて1,980円ということで、購入してみた。といっても、正直なところAVR/MSP430/PSoCあたりでおおよそやりたいことは出来てしまっていて、それより上位となると音声や画像を扱わないことには面白くない。それをやるには最初の一歩目が大変ということで、塩漬けになりそうな気配もありつつ。。

ありがたいことに、おおよその情報はすでにあちらこちらのblogにネタはあがっているのだが、裏面にあるUSBコネクタのFGとGNDの間に挟むコイル(L1~L3)だけ、回路図に型番指定はあるのだが本文中ではほぼ触れられていない。使い方の注意(p.106)のところに「コイルの使用で高周波ノイズは阻止され」とあるだけ。回路図を見るとBNX18AG120とある。BNXで始まる型番はmurataのEMI除去フィルタ(エミフィル)が思い浮かぶが、パターンに合う大きさのBNXシリーズはないように思うし、エミフィルであれば4端子(B,CB,PSG,CG)あるはず。シルクを見るとフラットな面実装でもなさそうな気配。

で、こういうのでよくある間違いは同一会社内での類似品種だろうと思って探してみると、同じ村田製作所内にチップフェライトビーズのBLMシリーズというのがある。頭3文字をBNX->BLMに置き換えてBLM18AG120とすると、chip1stopで出している品番ルールには当てはまるのだが、そのインピーダンス数値のものがない。(121ならあるのだが)

その後しばらく似たような物がないか調べたが見あたらず。サポート用blogも見つけたので、そちらでフォローされることを待つことしかなさそうな気配だ。残念。

追記:
上記サポートblogからリンクしてある回路図の図面を見ていたら、コイルの型番が誌面と違うことに気づいた。誌面ではBNX18AG120となっているが、PDFファイル(2009/3/25作成とある)ではBLM18AG120となっている。BLM18AG121であれば存在するのだが、120はまだtypoなのだろうか。

topping TP-10 MarkIIについて

Posted by ゆのじ on 3月 26th, 2009

Google Analyticsによれば、ここしばらく先日購入したアンプについての検索で訪問される方が数多くいる模様。先日の記事でgoogleの割と上位に乗ってしまっているのが原因なようで、大して情報を提供できていないのにランクがあがることは些か申し訳ない。
ということで、先に買った者として、もう少し情報を提供したいと思う。

■内部構造

内部構造に関しては、基板をフレームから抜いた上で写真を何点か撮影した。ここでパーツについて細々と述べることは避ける。写真を見て判断されたし。ちなみに基板は全面のボリューム固定ナットを外した上、全面背面のねじ(2.5mm六角)を計8カ所を外せば抜くことができる。

全景1 全景2 裏面 コネクタ内側 部分1 部分2 表面板 フレーム

■付属ACアダプタ

測定結果日本で一般的な平行板2本(ただし穴無し)のメガネケーブル付きのACアダプタであった。こちらは入手元によって異なる可能性もある。私はヤフーオークションに出品された方より購入した。(追加で\1,000であった)
型番はJJL-0801とある。リップル分がどれくらいか見てみたので参考までに。正直なところ、ACアダプタとしてはこんなものだとは思うが、オーディオの電源としてはいまいちだと思う。デジタルアンプは電源の安定度が大事とも言われる。適宜違うものを購入した方が良さそうだ。

ACアダプタのプラグは実測値より外形5.5mm内径2.1mmのものと思われる。極性はセンタープラス。秋月のACアダプタ(これも5.5mm/2.1mmのものに統一していると秋月は言っている)を挿してみたら挿さったのだが、秋月のプラグは先端から根本までおよそ9mmなのに対し、付属品はおよそ11mmあるので、正しく動くかはわからない。試しに動かしてみたかったのだが、秋月の12V ACアダプタを所有していないので試すことができなかった。チャンスがあれば追試/追記したいと思う。

■製品サイト

こちらが製造元のオフィシャルウェブ。(exciteによる翻訳版)TOPPINGというのは英字名で簡体字名だと拓品电子という会社の模様。

参考になれば。