先日、BOSEの125ペアを買ってもらえることになったので、TangentのA-50というアンプを見た目買いした。が、個体差かどうかはわからないが下の一番左、真ん中、のようなノイズが乗ってしまっていて、五月蠅い曲ならまだしもクラシックなどは聴くに堪えない感じであった。ボリュームを変えてもノイズレベルは変わらない。自動ミュートが働くと右のような感じに減衰し、耳に聞こえるレベルのノイズはなくなる(この件、もし原因がわかる方がいらっしゃったら是非コメントで教えていただければ幸いである)。なお画像がちょっと違うのはオシロの設定のせい。

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そこで蓋をあけてみると、パーツパーツはそれなりのものを使っているのだが、実装が酷い。小さいコンデンサが片っ端から浮いていたり、トランジスタが斜めに刺さっていたり。さすがにパワートランジスタはきちんと止まっていたが、それにしたって実装はかの国かと思ってしまうほど。構成自体はかなり一般的なトランジスタアンプだったのでいずれ修理してしまうつもりではあるが、その時間が取れるのはそれなりに先になってしまいそうで、そこまでのつなぎが欲しい。

そういうわけで暫しヤフオクを漂った後、見つけたのがTopping TP-10 MkIIというD級アンプだ。ヤフオクに書いてある内容を見ると、Tripath TA2024Cという石を使っているとのこと。画像を見ると割と悪くない部品を使っていることと、基板があまり安っぽく見えなかった(OLIMEXレベルは超えているように見えた)のと、小さいのと、ということで購入決定。本体と送料と、ACアダプタ(これは買わなくても良かったのだがACアダプタのプラグが不明だったので面倒だったから同時購入)で7600円ほどであった。

到着まで暫くかかるとのこと、色々調べてみるとこれはどうも中国製、というよりは中国のガレージメーカが作っている品物らしい。色々と調査された方のページにはずいぶんと調べられた形跡があって、大変参考にさせていただいたのだが、出元は中国の深圳市ということらしい。
こちらの方の場合は発送より8日で到着とのことだが、私の場合は3/1 21:54に発送したとの連絡があってから、3/10 7:43に成田国際交換支店/局に到着、通関調査待ち、3/11 10:09に成田国際交換支店/局から発送、3/11 16:46に最寄り支店へ到着、3/12夕方に自宅着となった。EMSトラッキングシステムの都合で、日本に到着するまでトラッキングが追えないのでドキドキするが、ちょっと暢気に待つのが海外との取引のコツ。

届いて早速音を聴いてみると、かなりクリアな印象を受けた。低いところから高いところまで癖無く出ていて、小さい音まで明瞭な感じ。低い音量のときのギャングエラーも殆どわからない程度だし、文句なしだった。ノイズもスピーカに耳を付けるくらいしないと聞こえないレベル。
もっともこの辺は聴く人の耳にもよるし、何よりスピーカによる部分が大きいだろうから、気になるのであれば安いのだし買ってみるのが良いと思う。

久しぶりに安物買いで銭失いではない買い物が出来た。

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