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ついうっかり、古いXBeeのボーレート設定を間違えてしまって(*1)、XBeeに一切アクセス出来なくなってしまった。その対処法をさんざんマニュアルにあたったのだが全然情報がない。困り果ててgoogleをたたき続けた結果、やっと見つけた。それがこれ。シリアル経由でXBeeにつながっていることだけは最低限必要なので、sparkfunのXBee Explorerあたりを買っておく必要はある。

やることは強制的なファームウェア書き換えなのだが、方法をそのまま機械的に訳しておく。公式に認められた方法ではないので自己責任にて。

  1. モジュールをインタフェイスボードから外しておく
  2. インタフェイスボードをPCに接続する
  3. X-CTU(*2)を起動する
  4. Modem Configurationのタブを開く
  5. Always update firmwareのチェックボックスをチェックする
  6. 修正したいXBeeの型番をドロップダウンから選ぶ
  7. 入れ直したいファームウェアバージョンをドロップダウンから選ぶ
  8. writeボタンをクリックする。しばらくするとXBeeに繋がらないメッセージが表示されるので、そのタイミングでXBeeを気をつけて挿入する。

手順はこれだけだが、私の場合一度ではうまくいかず、2度トライしてうまくいった。正確に場所をあわせて一気に挿すようにするとうまくいく(気がする)。

今回、使っているモジュールが古くて(XBP24-AWI-001)、この型番は今のファームウェアリストにはないため、正しく接続されていても型番を自動的に認識することができなかった。ここはXBP24を選んで書き直して完了。

本当のところ、どうやるのが正しかったのかを知りたいところではあるので、タイミングをみて代理店に問い合わせてみようかと思う。もしご存じの方がいれば教えていただければ幸い。

*1)後から調べたら、ビットレートを間違ったのではなくてファームウェアが古かったのが原因だったようだ。。

*2)これはDigi純正の設定ツール。Digiのウェブサイトからダウンロードできる。

One Response to “XBeeのファクトリーリセット方法”

サンキューです。再起不能だったんですが、助かりました。

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