Archive for the '購入物レビュー' Category

鞄を新しくした

Posted by ゆのじ on 9月 9th, 2010

スーツケース24って見たことないのだが。

これまでの鞄が傷んできたので新しい鞄を探していたのだが、これまではなかなか良い物が見つかっていなかった。だが、つい先日やっと要求を満たす鞄を見つけた。Rimowaの907-20 Combi-Pilotだ。

だが、この製品は旧デザインのもの。どうもディスコンらしく国内はどこを当たっても見あたらない。海外でもなかなか見あたらない、と思って探していたらkoffer24.de、というサイトでついに在庫を発見した(記事執筆時、まだ在庫はある模様)。しかも価格は377.31euroと安い。送料込みで427.21euroなら買ってしまえとばかりにオーダーした。これが9/5 16時ころのこと。

ちょうど休日だったこともあったのでしばらくかかるだろうと思っていたら、9/5 0時過ぎにはUPSから出荷通知。以下あれよあれよとあっというまに9/9の午前中には着荷してしまった。先日の香港からの荷物もそうだが、速い。

貨物状況ログ

ちなみに着荷時に税2,100円を徴収された。内訳は関税が900円、消費税が1000円、地方消費税が200円とのこと。

申告控えには仕入書価格226.38euro/通貨レート107.53とあって、申告価格(CIF)が24,342円の関税率4.1%だから984円、細かいの落として900円のようなのだが、Invoiceには377.31euroとある。もし377.31euroであれば通貨レート107.53なら40,572円、1663円になるはずなのだが、この辺の仕組みはよくわからない。

 

何はともあれ、今後数年からはこの鞄と仕事をすることになる。

新しい鞄とともに心機一転、気合いをいれていきたい。

aoyue 852A+買った

Posted by ゆのじ on 8月 23rd, 2010

気づいたらあっというまに8月も終わりそうだ。ありがたいことにまだ仕事が忙しい。

そんな中、aoyue 852A+ Hot Air Stationを買った。要はノズルの先から数百度の熱風を出す装置だ。

これで何が出来るかというと、足の多いICを外したり付けたり、熱収縮チューブを縮ませるのにライターを使わなくて良くなったりする。うちでも早速可哀想な古いマザーボードから何枚かICを剥いでみた。

IC

普通にやったらかなり手こずりそうなこのサイズのICがものの1分もかからないくらいで外せてしまう。ちょっと探したらaoyueのデモ映像もあった。こんな感じ

購入元はownta.comというところ(商品ページはここ)。香港なので送料が言うほど高くない(はず)なのと、支払いが訳のわからないサイトではなくpaypal経由で行えるということでここにした。価格は本体が120.95USD(110V電源対応のカスタマイズ費用10.20USD含む)に送料が45.87USDで合計166.82USDだった。日本円で決済された金額を見ると14,605円。

ちなみに、Payment Confirmされてから24hで発送と書いてあったのに全然発送の連絡が来ないので問い合わせたところ、問い合わせから1時間足らずで返事が来た。曰く、110Vカスタムには3営業日追加でかかりますよ、とのこと。
そんなこともあって、発注してpaypalで支払い完了したのが8/17 21:50、Payment Confirmedされたのが22:50、New shipment was createdされたのが8/21 11:16、物が到着したのが8/23 10:16(JST)と、およそ一週間での到着となった。

 

まだ買ってちょこっとしかいじっていないのだが、自分で割とこまかい面実装作業をするような人なら、是非持っておくべき道具だと思う。

多忙につき…

Posted by ゆのじ on 6月 25th, 2010

[写真は多忙につきありませんw ]

多忙を言い訳にするのはよろしくないが、多忙すぎて手がでない。故にこのblogも放置され続けてしまった。月が飛ぶのも気分が悪い、とりあえずここ数日にあったことをメモしておく。

 

仕事用道具に金をかけなさすぎるのも問題だろう、ということで、今使っているThinkPad W500(4058-CTO)に、8GBメモリ(Transcendの4GB DDR3 PC8500 SODIMM 7-7-7を2枚)、IntelのSSD、さらにはWindows7 64bit Professionalを導入した。

メモリは本来4GBが上限ということになっているのだが、8GB乗せて動いたという情報があったのでそれを信じて人柱。これは問題なし。SSDは某所にかいてあった、空き領域を多めにするとその分寿命が延びるかもしれないということから1割減らして領域を確保。これも今のところ問題はない。

だが、問題は起こる。どうにも使っているとちょくちょくフリーズしてしまう。挙げ句の果てには全く起動しなくなって画面すら出ずビープすら鳴らないという状態になってしまった。
これにはまいったのだが、とりあえずねじ固定されていないものを全部外して、電源もバッテリも外して、メモリもいったん全部抜いて電源を入れてみるとビープがなる。ということはBIOSそのものは生きていると判断できる。
こりゃCMOSが怪しいか、とCMOS保持用の電池を外して(本機の場合はキーボード下にある。コネクタが弱いので折らないように注意)、そのまま小一時間放置。その間にブロアでたまった埃を飛ばしていると、CPUファンに相当な埃がたまっていたようで咳き込むほどの埃が出てきた。
その後、CMOS電池をつけ直してメモリを差して電源を入れると、果たして本機はよみがえったのであった。夜夜中に心臓に悪いイベントは勘弁していただきたい。

その後の調べで、どうやらATIのドライバがおかしく、CCC(Catalyst Control Center)よりPowerPlayを無効にしてやるといいという話を見かけたので試してみている。これが効くかどうかはわからないが、ちょくちょくフリーズする人は試してみる価値はあるかもしれない。こちらで効いたかどうかは追って書くことにしよう。

 

さらに欲を出してXP modeを入れてみる。VirtualPCが必要だと言うのだが、ここにはすでにVMWare Workstation6.5が入っている。これでも動かないか試行錯誤、NHCというユーティリティで、XP modeのvhdファイルをVMWareのvmdk形式に変換してやることでVMWareの仮想マシン用ディスクとして認識させ、起動させることができた。
起動したら、VirtualPC連携用のアプリケーションが入っているのをアンインストールする。アンインストールするまでマウスは使えないのでキーボードオペレーションでがんばること。
これでやっと使える-、と思ったのだが、アクティベーションが通らない。同じディレクトリにあるKEY.txtの中身を突っ込んでもだめ。本来はWindows7上で動いている限りアクティベーションは不要なはず。VMWare Workstation7やVMWare Player3にはXP互換モード、という専用のモードがあるあたり、もしかするとそれじゃないと意味がないのかもしれず。

 

時間がないのでものすごい駆け足で作業をしたつもりでも、丸一日近くとられてしまった。Windows7にはまだ慣れないが、なんとか慣れつつ遅れ挽回のためにまたしばらく黙して作業に勤しもう。