Archive for the '購入物レビュー' Category

HDDをSSDに換装

Posted by ゆのじ on 4月 15th, 2009

メインマシンのThinkPad T60のHDDが時折普段と違う音を立てるようになってきたことと、SSDが安かったこともあり、換装することにした。SSDはプチフリーズの報告のほとんど無いSAMSUNG MMDOE28G5MPP-0VA。オリオスペックで\28,800だった。少し前にOEM品でもっと安く出ていたらしいが致し方ない。

換装は以前と同じようにGParted Live CDから起動して、、と思ったのだがこれがうまくいかない。試した手順は、1)USBにSSDをつないでLiveCDから起動、2)SSDにHDDと同じサイズのD2D領域が残るようパーティションを分割、3)HDDのD2DからSSDのD2Dへ複製、4)IBM謹製のMBR書き換えユーティリティでMBRを書き戻す。これで駄目で、OSが見つからない旨のエラーが起きる。

今回は時間がなかったので、Acronis TrueImage10Homeの試用版をダウンロードしてきて、HDDクローニングすることで対応したが、正しい複製方法があるのであれば知りたいところ。出来ればFAT32領域を作ってDOSから起動してごちゃごちゃする類ではない方法で。所詮HDD、必要な領域さえ複製すればどうにかなるはずなのだが・・・。

移行した結果、まだ数日しか使っていないが大変快適になった。Windowsのアプリケーションによくある、瞬間的な(0.5秒とかそれ以下程度の)待ちがなくなり、どのアプリケーションもPCを買い換えたかのようにサクサク動く。本体を買い換えるより遙かに低いコストで延命が出来ることを考えたら安い買い物であった。機械があれば是非おためしあれ。

オーブン新調

Posted by ゆのじ on 4月 1st, 2009

試作

実家を出てすぐに購入し、すでに10年使っているが完動品である我が家の電子レンジを首にするのは電子レンジに申し訳ないような気がしたのだが、ヤフオクをうろついていたら安い過熱水蒸気オーブンを見つけたので落札、新調することとした。
新しく来たのは日立のMRO-DS8という機種。電子レンジにオーブンに加熱水蒸気にただのスチームにと一通りできることと、電子レンジの出力が100Wから選べることと、庫内容積が31lと大きめな割には外形寸法が小さめであることが購入に至ったポイント。それ以上に安かったというのは言うまでもない。

購入して早速空焼き、ちょうど数日前に相方が仕込んでいた型抜きクッキーを焼いてみた。それが冒頭の写真。これまで使っていた電子レンジはオーブン機能があるとはいえ、天井に石英管ヒータが1本あるだけのなんちゃってオーブン機能だった。新しい方は天井と下面と両方にヒーターが入っているので、きちんとクッキーらしい焼き上がりとなった。

説明書を見ると、フランスパンも焼けるとのこと。フランスパンは普通のオーブンでは焼けないことになっているので手を出してこなかったジャンル、これも楽しんでみたいと思う。

そして雑感。まず、ざっと動かしてみた限りでは作りは悪くないが、水蒸気用の水タンクとその取り付け部の樹脂成形の精度がいまいちで少々歪んでいるように見える。実用上支障はないが、見た目を気にする人は少々気にするかもしれない。私はちょっと気になった。
庫内は幅奥行きともに広いが高さがあまりない。このオーブンのユーザ層ではあまり考えなくていいだろうが、マグロの頭を買ってきて兜焼き、というような目的には厳しそうだ。丸鶏を焼く分にはなんとか足りるだろう。庫内内面がほぼフラットで、フッ素樹脂加工されているのは最近の流れだとは思うがありがたい。
オーブンでの温度上昇の速度は若干遅いように感じる。少なくとも以前の電子レンジ付属オーブンと比べると、庫内体積に対しての消費電力が少なくなってしまっていることもあってか、180度程度に予熱するだけで結構待たされてしまう。これ以上スピーディにしたいならガスを使うか200V電源を使えるものにするかいずれかしかあるまい。
電子レンジ機能を使用する際には、鉄の天板を抜いてセラミック製とおぼしき板をセットして使うのだが、このプレートが底面すれすれにあるうえ、ドアをフルにあけたとき、ドア内面と底面がフラットになる位置関係にある。そのため、セラミック板の出し入れが少々しづらい感じになっている。その上、重量センサが3カ所にあるのだが、そのセンサにゴツゴツぶつかってしまうのが大変気持ち悪い。寸法的な都合と構造的な都合でこうなったのはわかるが、改善を求めたい。

ざっと使った限りはこのような感じ。ただし文句は多くつけたが基本性能には満足している。後は使いようだろう。 使いこなしていきたい。

iPhoneのバッテリーとbluetooth

Posted by ゆのじ on 9月 25th, 2008

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jawboneを手に入れてからというもの、ペアリングを一度も解除せずにずっと使っていた。バッテリーの持ちを良くするにはbluetoothやWiFiは停止しておくのが基本だが、そもそもbluetoothは電波出力の非常に弱い通信方式であるし(相手方など数グラムの電池で一週間以上連続待ち受けが可能だし)、試してみるとbluetoothのみであればさほどバッテリーの減りに影響しないということがわかったからだ。

だが、今日は様子が違った。iPhoneのバッテリーが通常の数倍以上の速度でなくなっていく。一度も電話をしなければバッテリー残量は一日後でも70程度は残っていたのだが、今日に限って半日しないうちに20を割り込んでいく。途中でバッテリーのあまりの減りに、変なdaemonが裏で走っているのでは、と再起動したが状況は変わらない。そこではたと気がついたのがjawboneの存在。見ると普段は白色で間歇点滅しているLEDが、赤色になっている。装着していると時々「プー」と音がしているのも何だろうと思っていたがどうもOut of rangeかbluetooth link dropsのエラー扱いになっていた模様。情報はこちらで見つけた。

おそらく、jawboneはバッテリーが減ってしまって出力が落ちてしまい、iPhoneから見ると遠くにあるかのごとく弱い電波しか出せていなかったのではないかと思う。そして、かわいそうなiPhoneは到達距離ギリギリにあるjawboneとがんばってリンクを保とうと出力を限界まで上げていたのではなかろうか。

考えてみれば当然のことながら、割と落とし穴だった。bluetoothヘッドセットを常時ペアリングさせて使っている人は注意されたし。