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新時代インタフェイス考

Posted by ゆのじ on 6月 23rd, 2007

机の上松濤での打ち合わせの後の電車内で、加賀谷氏とおもしろインタフェイスについて語る。脳波などを用いて思考を直接吸い上げることで、キーボードやマウス、ディスプレイといったヒューマンインタフェイスが、ブレインtoコンピュータ、になっていくのではないかといったとりとめのない話だったが、世の中の新しい物は、旧時代では馬鹿にされていた発想だったりする。きれいごとの夢物語はなかなかうまくいかないのだろう。

そんな会話をしている中で、視線入力でウインドウを動かせたらいいよね、という話が出てきた。ウインドウを動かして、ウインドウの中身をスクロールさせたりするだけでいい。少なくともそれが出来ればうちは相当パフォーマンスが上がるはず。

少し説明すると、私が今使っているPC環境は右の写真のような感じなのだが、左側ノートパソコンがメイン、右側ディスプレイは資料表示に使っている。このとき、キーをたたいている間は出来るだけキーボードから手を離したくない。特にThinkPadはトラックポイントというスティック型ポインタがあるせいで余計にそう感じるのだ。もちろん、おとなしくトラックポイントで操作すればいいのだが、トラックポイントは長距離押し続けるにはあまり向いていない。我が儘といえばそれまでだが、そういう細かいストレスは作業にかなり影響する。

とはいえ、右側ディスプレイに出している資料をスクロールさせなければ作業はすすまない。結果、せっかくノッてきたところで手をキーボードから離してマウスで操作するなりを強いられてしまう。そこで視線入力、というわけだ。ちょっと右を向いて視線でウインドウを動かしたり、ウインドウのZオーダーを入れ替えたり、ウインドウ内のコンテンツをスクロール出来たらどれだけ効率がいいだろう。

しかし一般的な視線入力デバイスはこういったニーズよりは障碍者の方のためであったり、ユーザビリティテスト用だったりと目的が違い、単価が安いとは言い難い。少し調べてみると、無料の視線入力ソフト、というものも存在するのだが、これも少し目的が違いそうだ。難しい。

 脳で直接何かとインタフェイスを取れるのはまだしばらく先になるだろうが、何かおもしろいインタフェイスが作ってみたくなった会話であった。

使っているThinkPad T60が「コンピュータのロック」を行ったのち、指紋認証でロック解除しようとすると指紋を認識した後に何も出来なくなる(フリーズというわけではないのだが)という問題が発生していた。

調べてみると、似たような事例をこちらのblogにて見つけることが出来た。曰く、どうもクライアントファイアウォールが悪さをしているらしい。

今の環境ではSymantec Client Firewall(TP T60に標準で入っている物)を使っているのだが、試しにここで「侵入防止」と「ファイアウォール」を無効にしてみたところ、問題が解決する。しかしながら、記載されているtpfnf2.exe(Fn+F2のホットキー処理)とacs.exe(Atheros Configuration Service/無線LAN関連処理) についての制限を解除してみても問題は解決しなかった。

もうしばらく調査してみる必要がありそうだが、ファイアウォールを止めればOKそうだ、というところで今日は終わりにしておく。

2007/06/23追記:

ファイアウォールなしで運用することはセキュリティ上問題がありすぎる。とりあえずファイアウォールは使ったまま、ThinkPad自体を閉じてサスペンドさせる運用で逃げることにする。なぜかコンピュータのロックからは戻れないのにサスペンドからは戻れるのだ。この点は上記blogとは違う状況のように思う。

いずれ近いうちにF-Secure Client Securityに入れ替える予定なので、それまではあきらめることにしよう。fssm32.exeで来ていただいている方、Ver7.10のhotfixを当てれば直るんじゃないかというサポートからの連絡をいただいています。F-Secureさんはなんだか知らないですがやたら対応が早いので、それだけでもおすすめできます。時々fssm32.exeのようなバグを作り込むこともありますが、他社みたいにアンチウイルスソフトがウイルスみたい、な状態にはなりづらいです。