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千年に一度の大災害

Posted by ゆのじ on 3月 16th, 2011

千年に一度の規模の大地震がよもや自分の生きているタイミングで発生するとは思わなかったが、被災者の方が1人でも無事生き残れることを祈ってやまない。

幸いなことに自分の親族の連絡が付く範囲では人的被害はなかったが、ここまで大きい災害には普段の備えも何もない。いくら耐震基準をクリアしていても、あの規模の大津波に耐えうる設計の家など作れない。ただただ唖然とするばかりである。

とはいえ唖然としていても何もかわらない。ひとまず我が家では下記の対策をとることにして、翌日より実施中である。

*節電

普段であれば24/365で動作させているNASをシャットダウン。いつまでもシャットダウンしておくわけにもいかないのでゆくゆく方策を考えるが、HDDが12本ほど入っている上、DualPentiumDなので、だいぶ(~200W近く?)違うはず。

天井灯を使わず局所照明のみに。普段なら20W蛍光管が2部屋で5本~はついているものをOFFに。手元灯20W+LED6Wの合計26Wで実はなんとかなってしまう。

テレビをiPad+ustに。うちのテレビは37inchの液晶なので今日においてはたいして大きくないテレビなのだが、それでも100Wからの電気は消費する。NHKの英断によりustreamでNHKが見られるので、ustreamが落ちていないかぎりはこちらで見るようにしている。

これで合計でtyp300W、max400W程度の消費電力を削減出来ているはずだ。

*電力確保

某所に太陽光パネルと太陽光バッテリ充電装置と鉛蓄電池を発注、おそらく明日くらいには届くはず。これとLEDと組み合わせれば、リビングの間接照明はこれだけで間に合う計算になる。関連回路は追って作ってしまうつもり。

乾電池はeneloopのカラフルなものが出たときに大量に買った物があるので今のところ困っていないが、古いラジオなど単三以外の電池を要求する物に閉口する。いずれ落ち着いた段階で単三を単二・単一として使えるアダプタを追加で買ってくる。

さらに幸いなことに、先日UPSをリプレイスしたのだが、古いUPS(1400VA/負荷が大きいと維持しきれない)が捨てるに捨てられず置いてあった。これの後ろにLED用の電源をぶらさげることで、ある程度の時間であれば明かりや100V電源を確保出来る。

*食糧確保

食料も確保せねば、と頭をよぎったが、そもそもうちは以前から日常的に備蓄をしているので、残量確認をしたのみ。熱源も昨年末にカセットガスボンベを一箱(48本)買っておいたのでまだ在庫はある。米もパスタも小麦粉も非常食もあるので、2週間くらいまでの籠城はギリギリなんとかなるだろう。

水の確保が厳しいところではあるが、うちは風呂桶を水桶として使うようにして対処している。万が一のときはそこから水を取る。

*安全確保

何の偶然かわからないが、先日うっかり買ってしまっただいぶ高価な懐中電灯が、震災の起こったその日の朝に届いていた。これを常に携帯するようにして、いつでも動ける様にしている。

さらに、CR2032電池をスルーホールのLEDの端子で挟んでテープで巻いただけ、の簡易照明を廊下に設置。最低限の常夜灯を確保した。

 

さて、これだけやっても不安が多く残る。福島の原子力発電所は未だにうまくシャットダウン出来ていないし、地震はあちこちに飛び火して東京湾震源の揺れすら起こっている。数ヶ月は関東でも緊急体制のままいる必要があるだろうし、数年以上のスパンにおいて節電は必須になる。大規模な被害が出ていないエリアの人間であっても精神力をすり減らさない様にしたい。

ついでといってはなんだけど、ただ転ぶだけでは脳がない。ここでしっかり踏ん張って、消費電力が少ない生活にシフトしたり、新しいモノを作っていったり、そういうことが大事なんではないかと思う。「アタリマエ」をひっくり返された今だからこそ、再定義出来る「アタリマエ」があるはずなのだ。