Archive for the '日常' Category

手持ちの部品、プレゼント(ただし条件付き)

Posted by ゆのじ on 11月 1st, 2008

 ちょっとした思いつきだが、冗談ではなくてホントの話。

 これまで、仕事やいろいろな目的でかなりの数のSOIC AVRチップを購入したのだが、その後メインで使うチップをPSoCへ移行したり、その関係の仕事がしばらく薄かったりして、それなりの数、使っていないものが浮いてしまった。
 だが、AtmelがMicrochipに敵対的買収を仕掛けられるなど、今後先行きがわからない。先行き次第ではチップがゴミになってしまう可能性すらある。それはちょっともったいない。

 ということで、手持ちのAVRチップ類、欲しい方には無償(ただし条件付き)で差し上げます。詳細はこちらのページに記載しますので、遠慮せずどんどんご連絡ください。

鍼治療を受けてきた

Posted by ゆのじ on 10月 31st, 2008

 最近ずっと調子が悪いところに、指の手のひら側の筋が痛くなりだしたので、鍼治療を受けてきた。医者に行け医者、という説もあるが、昔知人の鍼師に見てもらっていたときにかなり効いていたのと、東洋医学のくせに即効性があることがわかっていたので鍼を選択。

 そのときの知人が亡くなってしまっているので、じゃぁどうするかと調べていたのだが、普段からRSSフィードで読んでいるとあるblogによく出てくる「貴子鍼灸治療室」へ行ってみることに。実は自宅から駅に行くのとほとんど変わらない距離にあるのも選択理由。

 行ってみると、開口一番心臓以外にいいところがなくて全部の内臓が弱ってると指摘され、そりゃ辛いわけだと言われてしまう。指の内側の筋が痛いのは首がおかしいからなんだそう。ここ数日手先が冷える(私は元々は真冬でも手のひらからがんがん発熱するタイプなのにもかかわらず)のも、体中が弱っているからなんだとか。

 そして早速びしばし鍼+立体動態波治療なるものを受ける。この立体動態波自体どうなのかは正直よくわからないが、要するにちょっと機能の多い低周波治療器のようなもの、のようだ。受けている感じはそんな雰囲気。導子、という低周波治療のパッドの親戚のようなものを買って使うとより効果的とのことで、それもお願いしてしまう。12回くらい使える物で、\5,250。
 鍼は首周りを中心に、都合50カ所くらい(もっとかもしれないがまじめに数えていなかったので正確には不明)打ってもらった。昔何度も打ってもらったことがあるが、体の芯だけ押しているような独特な感じはやはり良い。

 そして施術からおよそ4時間ほどたつ今、指の痛みはほぼ完全に消えて、体中がかなり楽になった。1週間後、もう一度見てもらうことになっているが、これだけ効いたら安いものだと思う。しかも、保険適用外ではあるものの、医療費控除の対象になるとのこと。知らなかった。

 鍼、おすすめである。

 ちなみに、その後理学療法士の友人にこの顛末を話してみたところ、理学療法士としてはいきなり首を治療することはないなぁ、との言葉。なるほど東洋医学は奥深い。

Helvetica展

Posted by ゆのじ on 10月 27th, 2008

週末、Helvetica展に出かけてきた。

Helveticaについての詳細はwikipediaを参照してもらうとして、何しろ古くからある魅力的な書体で、あちこちに使われている。あまりにも多くの場所で使われすぎていて、意識することすら普通の人はないだろうと思う。

展示物もおもしろかったが、何よりPAPIER LABOという会社が持ち込んだ活版印刷機の体験コーナーで、活版印刷機(手キン、とか手フート、というらしい。語源はなんだろう?)にふれることが出来たことが貴重な経験だった。文字からかすかにインクが押し出されて輪郭を揺らがせる様など、大変心地よい印刷結果。ついにやりとしてしまう。

知人の名刺は銅版印刷だった。うちの名刺は活版印刷にトライしてみようか、そんなことも考える。印刷機自体は1台20万円弱程度で時折流通しているようだし、MODELAあたりと組み合わせれば・・。夢は広がる。