時は9月、前のポストが7月頭だからもう2ヶ月になってしまう。あれこれ手を広げてしまうと忙しさにかまけてアウトプットが減ってしまうのが悪い癖、ということで思い出したようなポスト。何もまとまらずばらばらと。
iPhone買った
なんというか言いたいことはいっぱいあるのだが、端的に言えば合法麻薬といった感じ。一度も手にしていないうちは必要ないのだが、一度手にしてしまうともうこれは手放せない。でもどうにも首根っこをAppleに押さえられていて、Softbankに金銭的に縛られていて(もっとも全額払ってしまえばいいのだが)、そこが麻薬的。まぁ当然ながら合法だし、金さえ払っていればその利便を享受できるのだから、素直にありがたいと言っておけば良いか。半ば当然のようにすでにjailbreakして、Apple iPhone Developerになるためのお布施もすでに払い込み準備までしてある。こう見ると天の邪鬼な信者だ。
ライスワークとライフワーク
もうウェブ系はいいよ!とかのたまっているものの、ライスワークはウェブ系が多いことこの上ない。ウェブ系、というまとめかたにも疑問を持っていて、GUI系とかCUI系とかいうまとめ方が気持ち悪いのと同じ気持ち悪さがあるのだがそれはさておき。
それならライフワークを何にするか、と暫し悩んでいたのだが、やはり一通りを手の届く範囲でやりたい。手の届かないところは無理しないで他の人と一緒にチームでやる方向が楽しい。うちは全体を見つつ、外形と電子デバイス、ファームウェアまわりがやれたらおもしろいなと思っている。最近はそういったやり方でやらせていただけているのが幸せ。
そういえば建築業界だとJV(ジョイントベンチャー)を作って工事にあたるというケースをよく見るが、あれはwikipediaによれば民法的には組合に当たる、らしい。小さい会社が何社もまとまって、JVっぽい感じでやる方法ってないのだろうかと思ったがどうなのだろう。小さい会社で組むときに、どこか1社がプライムになってしまうとリスクが分散出来なくてよろしくない場合、JVのような固まりを作って受けられればそれはおもしろいと思うのだけど。
モノを作りやすい環境が整ってきた
ちょっと前に比べると、なんだかモノを作りやすい感じがしてきている。パーツはdigikeyから仕入れて、基板はOLIMEX(最近値上がりしすぎ、P版.comとか、中国系の業者のほうが流行?)に発注、板金工作はe-machineshop(最近すごい値上がりした・・)に出して、立体造形はShapewaysに出せばいい。アルミ加工ならアルミプラスなんかも良さそう。ちょっとした処理ならAVRとかPSoCで十分処理できるし、これらの開発環境はきわめて安いか無料で入手できる。他のツールもおおよそ試作費用と比べたら安い。これだけそろってたら、あとはアイデアだけだよなと思う。
政治はきわめて面白くない時代だと思っているが、世の中は面白くなってきた。色々実際に動かないと。話はそこから始まる。