先日、唐突なサービス終了について書いたG-LEXだが、今更「アジルフォンプロへの優待切り替えプランのご案内」というメールが届いた。さすがにあのまま放置するのはまずいと気がついたのだろう。しかしながらその内容は微妙で、それまで使っていた番号の引き継ぎは出来ず、初期費用(\1,000)を払わなくて良いだけらしい。
やはりというかなんというか、この会社はインフラを提供しているというつもりは更々なかったということなのだろう。顧客に対してAsteriskを使ったサーバのインテグレーションサービスを提供するのと、大量の顧客をASP的に束ねたサービスを運用するのとは天と地との差があるのだが、それもきっとわからなかったのだろう。
うちの場合、幸いなことに電話番号が変わってしまうことはさほど痛手ではなかったので、このままアジルフォンへ乗り換えようと思う。アジルフォンがインフラを提供しているという意識を持っていることを祈りたい。