昨日打ち合わせに行く途中、高井戸駅のホームの端で春を感じた。桜並木だったり、何でもない普通の家の壁に差し込む少し柔らかい春の日差しだったり、そういうのを見ていると心が安らいで行くのを感じる。
その後の打ち合わせは非常に良い感じに進んだし、別の話も持って行き方を思いついた。色々懸案事項として棚上げになっていたことを棚から下ろして動かしたくなった。冬の間固まっていた歯車が動き出した、のだろう。
もう日本は駄目だ、フィンランドに移住したい、なんて嘯いていたけれど、こういう日差しが大好きな自分を知ると、それは難しいことかもしれないなぁなんて思う。日本が駄目だという思いはなかなか変わるとは思えないのだが。