またもや復活ネタ。今度は倉庫で眠っていたThinkPad T42。液晶のバックライトが死んでしまったので放置していたのだが、もったいないので何とか使ってみようと掘り出してきた。
T42のスペックはPentiumM/1.8GHz, 1.5GiB Memと、最新と比べればかなり遅いがWindowsXPを動かすには十二分なスペック。液晶は14.1inのSXGA+パネルなので、もし取り替えるのであれば、切れたCCFLを買ってきて入れ替えるか、パネルを買ってきて入れ替えるか、上半身を買ってきて入れ替えるか、ということになる。今回はその「入れ替える」という選択肢は保留のまま、外付けモニタに繋いで使うことにした。
正直、何年も前(メーカ保証1年+追加1年の保証を付けて、それが切れた頃に壊れて、そこから1年以上放置しているので都合3年以上前)のPCなので、遅くて使い物にならないだろうなと思っていたのだが、意外や意外、全く問題ない。普通に単一タスクで使っている分にはどっちを使っているのか意識しなくていいくらい変わらない。24inのモニタに繋いでいるので画面が広くてかえって快適なくらいだ。おそらく、シングルスレッドでのピーク性能が殆ど変わらないことに起因しているのだと思うが、これは使える。
WindowsXPが出て、WindowsVistaがでて、さらにVistaのSP1が出たわけだが、WindowsXPを主に使う限り、ちょっと古いPCでも十分使えると言うことがよーく身にしみてわかった。Synergyあたりを使って快適なセカンドマシンとして活躍させることにしよう。