Archive for 4月, 2008

evernote

Posted by ゆのじ on 4月 16th, 2008

 これまで、気になったウェブのクリップは紙copiに全て任せて突っ込んでいたのだが、1つの箱(フォルダ)に500クリップくらいになってきた頃からフォルダを開くのがかなり遅くなってきて、ついでに検索性の悪さが気になるようになってきた。そこに、evernoteというサービスの話を聞いたので早速試してみることにした。今は入会制限中で待ちリストに自分のメールアドレスを登録して待つことになるが、私の場合はそうかからず1日足らずでinviteメールが届いた。

 Windowsクライアントの出来はとても良く、紙Copiを使っていた場面はひとまずevernoteに置き換えるようにしてみた。

 結果、今のところ問題はない。ただ、スクロール時の処理がおかしいのか1つのNotebooksに大量にコンテンツをおくとスクロールが非常に遅くなることがある。これさえ直って、快適に動作するようになれば、完全に紙Copiのリプレイスになってくれそうだ。期待したい。

建築業の瑕疵担保

Posted by ゆのじ on 4月 15th, 2008

 システム屋界隈の契約書は、通常「瑕疵担保条項」というものがあって、システムに瑕疵があった場合、瑕疵担保期間内であれば無償で対応すべし、というような了解が取られる。

 先日駅を歩いていて、天井からものすごい雨漏りがあったのか、ビニールなどを大量に貼り付けて雨水が人にかからないようにしてある箇所を見た。建築物関係の契約には疎いが、たいていはシステム屋の契約書よりは分厚い契約書を交わしているような感覚がある。その中に瑕疵担保条項はないのだろうか。
 住宅の場合は情報が仕入れやすい。調べてみると、宅建業法以外の縛りでも品確法(住宅の品質確保の促進等に関する法律)という法律があるらしい。それによれば瑕疵担保期間が10年(基本構造部分)ということになるらしい。ただ、10年以内に業者が転けたり、基本構造部分(これもややこしいけど構造耐力に影響を与える部分と雨水の浸入を防ぐ部分だけらしい。壁紙はがれとか断熱材云々とかはおそらく範囲外)以外の問題については縛っていないみたい様子。

 コンピュータシステムなんて、長く使っても数年、大きな回収なく10年も使うようなものはまれだ。それに比べて建築物は何十年も使うことが大前提。システム屋以上に業者選定が難しいものなのだろうなぁと想像した。瑕疵による損害を業者に変わって支払うような保険があっても良いような気もするのにな。月々○○円払うと△△△万円までの瑕疵による損害は補償します、みたいな。

Thinkpad T42ほんとに復活!?

Posted by ゆのじ on 4月 14th, 2008

T42と猫。2005/06頃の写真。

 バックライトのCCFLが死んでしまって使っていなかったと書いた、Thinkpad T42だが、先ほど外付けディスプレイを付けて電源をいれてみたところ、何事もなかったかのようにバックライトが点灯した。バックライトが痛んでいることを示す、点灯初期が赤い、というような症状も見られない。実に1年ぶりくらい、一体全体何が起きたんだろうか。ひとまず内部データを再バックアップ、工場出荷時に戻してリビング用PCにすべく調整中だ。

 今日は仕事部屋の片付け、山ほど積み上がった書籍類を仕分けて、amazonに売るもの、裁断してデータ化するもの、bookoffに売るもの、箱詰めしてしまうもの、と分類した。段ボール1つ分、bookoff行きが追加された。そろそろ邪魔なので宅本便で売却してしまうつもり。どうせ1冊10円くらいで叩かれるのだろうけれど、捨てるよりはお金にすべし、だ。

 本の処分といえば、実は本以外にも雑誌(Pen)が数年分溜まっている。今は阪急コミュニケーションズに移って随分質が下がったのだが、それ以前は買うに値する内容だった。段ボール4箱くらいあるのだが、どうせbookoffでは買いたたかれる。上手い処分方法がないものか思案している。